ブログを始めると、よく出てくる言葉がある。
「ペルソナを設定しましょう」
マーケティングでは基本的な考え方だ。
年齢、性別、仕事、収入、趣味、家族構成。
「この記事を誰に向けて書くのか」を具体的な一人まで絞って、その人に刺さる記事を作る。
言っていることは分かる。
僕も最終的にはIsland Baseを収益化したいと思っているし、誰にも読まれなくていい日記を作っているつもりもない。
だからペルソナは必要だと思う。
ただ、実際に設定しようとした時に思った。
それ、俺でええんちゃうん?
架空の人物より、自分の方がよく分かる
例えば、
「40代男性。地方在住。趣味はバイクと釣り。AIや副業にも興味がある」
みたいな人物を設定したとする。
かなり僕に近い。
だったら、もう僕でいい。
架空の人物を作って、
「この人ならどう思うだろう?」
と想像するより、
「俺やったらどう思う?」
で判断した方が確実だ。
値段はいくらまでなら出すのか。
どこまで説明されたら納得するのか。
何が知りたいのか。
どんなタイトルならクリックしたくなるのか。
逆に、どんな記事なら読む気をなくすのか。
自分なら全部答えられる。
架空のペルソナは、どこまで細かく設定しても最後は想像になる。
でも自分なら、少なくとも自分の答えだけは本物だ。
Island Baseはいろんなジャンルを書く
Island Baseには、ハーレーの記事もある。
磯釣りの記事もある。
AIの話もするし、副業の話もする。
仕事のことも書くし、普段考えていることも書く。
普通に考えたら、かなりバラバラだ。
SEOだけを考えれば、一つのジャンルに特化した方が分かりやすいのかもしれない。
でも、今のところIsland Baseをそうするつもりはない。
なぜなら、
全部、僕が興味あることだからだ。
僕自身がペルソナなら、この構成でもおかしくない。
バイクも好き。
釣りも好き。
AIも面白い。
副業にも興味がある。
仕事について考えることもある。
一人の人間が、ひとつのことにしか興味を持っていないわけじゃない。
だったらブログだって、必ずしも一つの話だけをする必要はないと思っている。
最初は「釣りの記事を読む人」でいい
もちろん、Island Baseに来た人が最初から全部の記事を読んでくれるとは思っていない。
釣りが好きな人は、釣りの記事から来る。
ハーレーが好きな人は、バイクの記事から来る。
AIや副業を調べている人は、THE LABの記事から来る。
最初はそれでいい。
僕が理想としているのは、その先だ。
釣りの記事を何本か読んで、
「この人、ハーレーも乗ってるんや」
となる。
ハーレーの記事から来た人が、
「AIでこんなこともやってんのか」
となる。
そうやって少しずつ他の記事まで読んでもらえるようになったら面白い。
ジャンルのファンとして来た人が、最終的にはIsland Baseそのものを見に来てくれる。
そこまでいけば理想だと思っている。
判断に迷ったら「僕ならどうする?」で決められる
自分をペルソナにして一番楽なのは、判断基準が明確なことだ。
記事のテーマで迷った時。
商品を紹介するか迷った時。
タイトルで迷った時。
「これ、誰に刺さるんやろ?」
と架空の人物を想像し続けなくていい。
僕なら読むか。
僕なら知りたいか。
僕なら金を出すか。
そこから考えられる。
もちろん、それだけでブログが伸びるとは思っていない。
僕と同じ人間ばかりではないし、自分が面白いと思ったものが検索されるとも限らない。
だから、その辺はAIにもかなり頼っている。
「こういうテーマあるけど、どう思う?」
「これ検索記事にできそう?」
「この話、一本の記事になる?」
そんな感じで相談する。
自分の実体験や考え方と、外から見る役割のAI。
今のIsland Baseは、この組み合わせが結構やりやすい。
逆方向のブログも、一度やってみたい
実は、将来的に少しやってみたいこともある。
Island Baseがある程度軌道に乗ったら、もう一つブログを作ってみたい。
そっちはIsland Baseとは真逆。
アクセスと収益を取りにいくことを最優先にして、AIにほぼ任せて作るブログ。
最近、ネットを見ていると、
「AIでブログを自動化」
「ほぼAIだけで収益化」
みたいな広告がよく出てくる。
見るたびに思う。
ほんまにそれでいけるん?
だったら一回、自分でやってみたい。
Island Baseは、自分の実体験や考え方を中心にする。
もう一方は、検索需要や収益性を優先して、AIを最大限使う。
同じ人間が同じ時期に運営して、どっちがどう伸びるのか。
これは普通に実験として面白そうだ。
ペルソナは「僕」。でも、僕だけに読んでほしいわけじゃない
自分をペルソナにするというと、
「自分の好きなことだけ書くブログ」
に聞こえるかもしれない。
でも、それとは少し違う。
誰かには読んでもらいたい。
できれば検索から来てもらいたい。
最終的には収益にもつなげたい。
その前提はある。
ただ、そのために架空の誰かになりきって記事を書くより、
自分が本当に知りたかったことや、自分が実際に経験したことを、自分なら読みたい形にする。
今のIsland Baseには、その方が合っている気がする。
ハーレーだけじゃない。
釣りだけでもない。
AIだけでもない。
全部好きな人が、どれくらいいるのかは知らない。
でも、一人だけ確実にいる。
僕だ。
だったらまずは、そこを基準に作ってみればいい。
その結果、どこか一部分でも「それ、俺も分かる」と思ってくれる人が増えていったら。
たぶん、それがIsland Baseの読者になっていくんだと思う。

