月3000円の秘書は、今のところ45点。

ChatGPTに毎月お金を払っている。

僕が使っているのは、有料プランの「ChatGPT Plus」。

最初に課金した時の感覚では、

「AIに月3000円くらい払う」

というのは、正直ちょっと迷った。

無料でも使える。

Google検索だってある。

わざわざAIに毎月お金を払う必要があるのか。

そこで僕は、課金する前にChatGPT本人に聞いてみた。

「俺、課金した方がええ?プレゼンしてみ?」

今考えると、AI自身に自分の有料プランをプレゼンさせるという、なかなか変なことをしている。笑

そして最終的に僕が出した結論は、

「秘書を一人雇うと思ったら、月3000円くらい安いか」

だった。

それからしばらく使い続けている。

じゃあ実際、月額料金の元は取れているのか。

結論から言えば、

今の僕なら、余裕で元は取れていると思う。

ただし、

「ChatGPT Plusは全員課金した方がいい!」

とは全く思わない。

むしろ使い方によっては、無料版で十分だと思う。

そして当初期待していた、

「月3000円の秘書」

として採点するなら……

今のところ、

45点くらい。笑

目次

課金した理由は「もっと賢いAIを使いたい」ではなかった

僕がChatGPTを本格的に使い始めたのは、ハーレーを探していた時だった。

中古車サイトを見ながら、

「この車両どう?」

「このカスタム何?」

「この年式とこっちは何が違う?」

そんなことを延々と聞いていた。

そしてバイク探しでは、文章だけじゃなく画像をかなり使う。

中古車の写真やスクリーンショットを貼って、

「これは?」

別の車両を見つけて、

「じゃあ、これは?」

さらに見つけて、

「これはどう?」

と、ひたすら繰り返す。

そんな使い方をしていると、無料版の利用制限に引っ掛かるようになった。

これが地味にストレスだった。

まだ聞きたい。

まだ画像を送りたい。

なのに、

「今日はここまで」

となる。

僕がPlusに課金した一番大きな理由は、これだった。

つまり、

「もっと頭のいいAIが使いたい」

というより、

「制限を気にせず使いたい」

が先だった。

課金して一番ありがたかったのも、やっぱり制限

Plusにして一番分かりやすく変わったのは、

やっぱり画像やファイルを使ったやり取りがしやすくなったことだった。

バイク探しなら、

写真を送る。

相談する。

次の写真を送る。

比較する。

気になるパーツを見つけたら、またスクリーンショットを送る。

それを何度も繰り返せる。

これが僕の使い方にはかなり合っていた。

一方で、

「課金した瞬間、AIの回答がめちゃくちゃ賢くなった!」

という実感があったかと言われると、

正直よく分からない。

もちろん有料プランには、無料版より広いモデルや機能へのアクセス、より高い利用上限などが用意されている。

でも使っている側の感覚として、

「さすが有料版!頭の良さが全然違う!」

と毎回感じるわけではない。

僕の場合は今でも、

回答そのものより、

AIをどれだけ自由に使い倒せるか

の方に課金の価値を感じている。

今ではバイク探しどころじゃなくなった

課金したきっかけはバイクだった。

でも今は、使い方がかなり変わった。

例えば、このブログ。

記事のテーマを一緒に考える。

僕に質問してもらう。

それに僕が普段通り答える。

その会話から記事を組み立ててもらう。

文章を整える。

WordPressに貼れる形にする。

タイトルを考える。

アイキャッチまで作る。

今読んでいるこの記事自体も、

ほぼこの流れで作っている。

これを全部一人でやろうと思ったら、僕の場合かなり面倒だと思う。

文章が書けないわけではない。

でも構成を考えて、文章にして、整えて、画像まで作る。

仕事をしながら継続するとなると、たぶん途中で面倒になる。

AIがいることで、

「自分は喋る。面倒なところは手伝ってもらう」

という作り方ができる。

これはかなり大きい。

仕事で100ページ以上のPDFを丸投げしてみた

そして最近、

「これはもう余裕で元取ってるな」

と思った出来事があった。

仕事で初めて、ChatGPTの仕事向けワークスペース機能を本格的に使ってみた。

扱ったのは、公共工事の資料。

設計書や図面など、合計すると100ページを余裕で超えるPDFだった。

今までなら、自分で資料を開いて、

設計書を見る。

図面を見る。

数量を見る。

また別の資料を見る。

「あれ、どこに書いてた?」

となったら戻る。

そんな作業を繰り返す。

それを今回は、

資料をまとめてAIに渡して、中身を一緒に確認した。

もちろん最終確認は自分でする。

AIが言ったことを、そのまま正解として現場で使うわけにはいかない。

実際、細かい部分をこちらから指摘することもある。

それでも、

大量の資料から必要なところを探したり、

複数の資料をまたいで内容を整理したり、

「これ、設計上どうなってる?」

と会話形式で確認できる。

これだけでも、僕にとってはかなり大きい。

月額料金と比較すれば、

仕事で数時間でも短縮できれば、それだけで十分元が取れる。

そう思った。

「検索エンジン」として使うなら、無料でいいと思う

じゃあ、どんな人でもPlusに課金した方がいいのか。

僕はそうは思わない。

例えば、

「○○って何?」

と聞く。

答えが返ってくる。

「ありがとう」

で終わる。

また数日後に、

「○○について教えて」

と聞く。

そんな使い方なら、

無料版で十分なんちゃうかな

と思う。

少なくとも僕なら、そのためだけに毎月課金はしない。

僕が思うAIの面白いところは、

最初の回答から先にある。

AIが答える。

それに対して、

「それ、なんで?」

と聞く。

説明を聞いて、

「ん?それ違うやろ?」

と返す。

するとAIが考え直す。

さらに、

「じゃあ、この場合は?」

と続ける。

こうやって会話しながら、自分が欲しいところまで詰めていく。

僕はこの使い方がかなり多い。

逆に言えば、

AIの最初の回答をそのまま受け取って終わる人なら、有料版を使い倒すのは難しいかもしれない。

AIは普通に間違える

これは有料版でも変わらない。

ChatGPTは普通に間違える。

僕自身、

「いや、それちゃうやろ?」

と言うことは結構ある。

自信満々に間違ったことを言われることもある。

だから仕事の資料でも、

重要な数字や判断は自分で原資料を確認する。

AIに全部任せて、

「ChatGPTがこう言ったから正しい」

とは考えない。

むしろ、

AIが出してきた答えに対して、

「ほんまか?」

と思えることも大事だと思っている。

これは検索でも同じだけど、

AIは会話が自然だからこそ、

正しそうに感じやすい。

ここは使う側が気をつけないといけない。

「月3000円の秘書」としては45点

じゃあ最初に期待していた、

「月3000円で秘書を雇う」

という意味ではどうなのか。

今のところ僕の採点は、

45点。

低い。笑

でも、AIとして役に立っていないという意味ではない。

むしろ道具として考えれば、かなり役に立っている。

僕が不満なのは、

まだ「僕専用の秘書」にはなり切れていないこと。

例えば、

以前かなり詳しく話したことなのに、

「前に話したよな?」

となることがある。

ある程度は僕の好みや考え方を踏まえてくれる。

でも、

「大祐ならこうじゃない?」

と言われても、

その根拠が薄いと、

「いや、適当こくなよ?」

と思うこともある。笑

もっと、

「この人はこういう人間」

という理解が積み上がっていく感覚が欲しい。

そして、僕が一番欲しいのは「時間感覚」

もう一つ。

これは以前からずっと思っている。

時間を理解してほしい。

今が何時なのか。

今日は何日なのか。

前回話したことから何日経ったのか。

予定がいつあるのか。

それを踏まえて、

「そろそろこれやった方がいいんちゃう?」

「明日これあるで」

「前に言ってた件、どうなった?」

とAI側から自然に動いてくれる。

ここまで来たら、

僕の中では本当に「秘書」になる。

さらに、チャットが変わっても過去の話をちゃんと理解していて、

僕の仕事、

趣味、

考え方、

好み、

今進めていること、

予定。

そういうものが全部つながっていく。

僕がいちいち説明しなくても、

「分かってる。じゃあ次これやろか」

となる。

僕が欲しいのは、たぶんそこだ。

その後、実際にChatGPTが「今の時間」を踏まえて返事してきた場面があった。

23時を気にするChatGPT。ちょっと人間っぽくなった。

今のまま月5000円なら、ちょっと納得できない

現在の使い方なら、今払っている金額には十分満足している。

でも、

今の機能のまま月5000円になったら?

と聞かれたら、

たぶん継続はする。

仕事でもブログでも使っているから、手放す方が困る。

ただ、

正直、納得はしないと思う。

「5000円取るなら、もうちょい俺のこと覚えてくれよ」

となる。笑

じゃあ逆に、

僕が思い描いているところまで進化したらどうか。

自分のことをかなり理解している。

時間も理解している。

仕事も管理してくれる。

予定も見ている。

必要な時には向こうから提案してくる。

資料を渡せば仕事を進めてくれる。

ブログや副業も一緒に育ててくれる。

本当の意味で、

「常に横にいる有能な秘書兼相談相手」

になったとする。

だったら、

月3万円でも価値があると思う。

そこまでできるなら、

おそらく月3万円以上の価値を生み出す手助けをしてくれるはずだからだ。

課金するタイミングは、AIが教えてくれる

じゃあ、今無料版を使っていて、

「Plusにした方がいいかな?」

と迷っている人はどうすればいいのか。

僕なら、

まだ課金しなくていいと思う。

判断基準はかなり単純。

無料版を普通に使う。

そして、

1週間のうち2〜3日以上、利用制限が邪魔になるようになったら課金を考える。

これくらいでいいと思う。

「また制限かかった」

「まだ使いたいのに」

「また明日か」

これを頻繁に感じ始めたということは、

すでにそれだけAIを使っているということだからだ。

逆に、

たまにプライベートで画像を作って、

「制限かかったわ」

くらいなら、

そのくらい我慢したらええんちゃうかな。笑

そのためだけに毎月払う必要はないと思う。

金を払うと、逆に使うようになる

ただ、一度課金すると面白いことも起きる。

遠慮がなくなる。

「金払ってるし、何でも聞いたろ」

となる。

画像を送る。

PDFを送る。

どうでもいい疑問も聞く。

仕事でも使う。

相談する。

文章を書かせる。

画像を作る。

何度でもやり取りする。

すると、

「こんなことにも使えるんや」

が増えていく。

僕自身、バイク探しのために課金した時には、

まさか後から、

100ページを超える仕事の資料を一緒に確認したり、

自分のブログの記事を一緒に作ったりしているとは思っていなかった。

使うから用途が増える。

用途が増えるから、さらに使う。

結果として、

「これなら月額の元取れてるな」

となった。

今の僕には必要。でも全員には必要ない

結局、ChatGPT Plusに課金する価値があるかどうかは、

AIがどれだけすごいかより、

自分がどれだけ使うか

で決まると思う。

検索の代わりとして、たまに質問するだけなら無料版でいい。

画像を何枚も投げる。

資料を渡す。

何往復も会話する。

仕事にも使う。

何かを一緒に作る。

そんな使い方になって、

「制限が邪魔」

と思い始めたら、有料版を試してみる価値はある。

僕の場合は、

月額料金の元はもう十分取れている。

でも、

「月3000円の秘書」としては、

まだ45点。

だからこそ、

これからどう進化するのかも楽しみにしている。

いつか、

「月3万円でも安いわ」

と本気で思えるところまで来たら。

その時はたぶん、

AIを「使っている」という感覚すら、

今とは全然違うものになっているんだと思う。

※この記事は2026年8月時点で、僕自身がChatGPTを実際に使った感想をもとに書いています。ChatGPTの料金、機能、利用上限などは変更される場合があります。最新情報はOpenAI公式サイトをご確認ください。

OpenAI公式:ChatGPT Plusについて

OpenAI公式:ChatGPT無料版について

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