尾長を狙う時、
僕が基準にしているハリスは、
3号。
何か特別な計算をして、
3号に辿り着いたわけではない。
長く釣りをしてきた中で、
自分にとって、
細すぎず、太すぎず。
一番バランスがいいと感じているのが、
3号だった。
もっと太くすることもある。
逆に、
完全に口太狙いなら2号まで落とすこともある。
でも、
頭の片隅に少しでも尾長がいるなら、
僕は基本的に3号から始める。
理由を一言で言うなら、
3号で切られたなら、僕は納得できるから。
3号なら絶対に切られない、とは思っていない
もちろん、
3号なら何が来ても取れる、
なんて思っていない。
尾長なら、
普通に切られることもある。
根に入られることもある。
グレ以外の大きな魚が掛かれば、
どうにもならないことだってある。
だから、
3号を
「十分に太いハリス」
だと思って使っているわけでもない。
ただ、
僕の感覚では、
口太に切られることはほぼない。
さらに、
グレ以外のデカい魚が来ても、
ある程度なら対応できる。
そこがちょうどいい。
攻められる。
でも、
極端に太すぎる感じもしない。
そのバランスが、
自分には3号だった。
2号で切られると、「3号なら」が残る
僕は、
尾長を意識している時に、
2号まで落とすことはほとんどない。
だから実際には、
2号で切られる経験自体、
そんなに多くない。
でも、
たまに2号を使っていて切られると、
やっぱり頭をよぎる。
「3号やったらどうやったんやろ。」
取れたかどうかなんて、
もちろん分からない。
3号でも切られていたかもしれない。
でも、
その「もしかしたら」が残るのが嫌だ。
逆に、
最初から3号を張っていて、
それでも切られたなら、
僕は比較的納得できる。
自分が普段信頼している仕掛けでやられた。
だったら、
しゃあない。
僕にとっては、
その納得感も、
仕掛けを決める大事な要素になっている。
食わないから細くする、という発想があまりない
フカセ釣りでは、
魚が食わない時に、
ハリスを細くする考え方もある。
もちろん、
そういう釣り方を否定するつもりはない。
実際、
細いハリスが有効だと感じる人もいると思う。
ただ、
僕自身の経験では、
ハリスを細くしたから急に食った
という実感がほとんどない。
魚が食わない時は、
細くしても食わない。
逆に、
周りが自分より細いハリスを使っている状況で、
自分だけ掛けられない、
という経験もほぼない。
むしろ、
僕の感覚では、
自分の方が掛けていることも多かった。
あくまで、
僕自身の経験と体感の話。
だから、
僕の中では、
「食わせるためにハリスを細くする」
という優先順位が低い。
尾長が少しでも頭にあるなら、2号は使わない
完全に口太しか狙っていない。
今日は尾長の可能性をほぼ考えていない。
そんな時なら、
僕も2号を使う。
ただ、
そこまで。
1.7号や1.5号は、そもそもほとんど持っていない。笑
僕の場合、
尾長が片隅にでもチラついた時点で、
2号という選択肢もほぼなくなる。
3号。
そこから始める。
釣れる魚を想定して、
その魚を掛けるための細さを選ぶというより、
掛けた後にどうしたいか
を先に考えているのかもしれない。
道糸も、なぜか3号
ちなみに、
道糸も基本3号を使っている。
ただ、
ここは少し事情が違う。
僕自身、
道糸については、
2号や2.5号で十分やろ
と思っている。笑
それでも3号。
なぜか。
これはもう、
プライドとポリシー。
それだけ。笑
合理的に考えれば、
もっと細くてもいいと思っている。
でも、
昔から3号を使ってきた。
そして今も、
なんとなく3号を張っていたい。
釣りって、
全部を理屈だけで決めているわけではない。
長くやっていると、
自分の中に、
「これでやりたい」
という基準ができてくる。
道糸3号は、
完全にそれだと思う。
針も、小さくしすぎない
針も同じで、
僕はかなり大きめを使う方だと思う。
小さくしても、
基本は7号くらいまで。
これは、
口太狙いの時も同じ。
一番よく使うのは、
Mシステム尾長くわせの8.25号。
ハリス3号。
道糸3号。
針も小さくしすぎない。
こう並べると、
かなり強めの仕掛けに見えるかもしれない。
でも、
僕自身は、
「太仕掛けで無理やり釣る」
という感覚ではない。
単純に、
これが普通になっている。
掛けることと、取ることはセットだと思っている
魚を掛けなければ、
何も始まらない。
だから、
食わせることはもちろん大事。
でも、
掛けた後、
取れなければ悔しい。
特に尾長は、
一発で終わることもある。
せっかく掛けた魚に切られて、
そのあと魚が見えなくなる。
そんな経験をすると、
どうしても思う。
「掛けられる仕掛け」だけじゃなく、「取れる可能性を残した仕掛け」でやりたい。
僕の場合、
その境目が3号なんだと思う。
「太い方が正解」と言いたいわけではない
ここは、
かなり大事にしたい。
僕は、
ハリス3号が正解だと言いたいわけではない。
1.5号で釣る人がいてもいい。
2号が一番使いやすい人もいる。
4号、5号で尾長を狙う人もいる。
釣り場。
魚のサイズ。
釣り方。
タックル。
本人のやり取り。
全部違う。
だから、
人によって基準が違って当然だと思う。
僕は、
自分の経験の中で、
3号が一番しっくり来ている。
それだけ。
以前、
釣れないからって、ハリスは細くしない。
にも書いたけど、
僕は、
釣れない時に仕掛けを細くしていくタイプではない。
今回の3号という基準も、
その考え方の延長にある。
ただ、
「細くしたくないから3号」
というより、
今はもう、
3号が自分の普通になっている
という方が近い。
最後に後悔しない仕掛けを選びたい
尾長が掛かった。
強烈に突っ込んだ。
止めきれなかった。
切られた。
そんな時、
僕は、
仕掛けを見て後悔したくない。
「あの時、もう少し太くしておけば。」
できれば、
そう思いたくない。
だから、
尾長が頭にあるなら、
僕は3号を張る。
それでも切られたら、
悔しいけど、
ある程度は納得できる。
自分が信じている仕掛けで勝負して、それでも負けた。
僕にとって、
3号は、
そんな基準なんだと思う。


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