1級土木施工管理技士の一次、力学は捨ててもいい。6割合格なら全部できる必要はない。

1級土木施工管理技士の第一次検定を勉強していると、

途中で、

「これ、ちゃんと全部理解せなあかんの?」

と思う分野が出てくる。

僕の場合、

その代表が力学だった。

構造力学。

流体力学。

計算式。

図を見ながら考える問題。

数学や物理をしっかりやってきた人なら、

そこまで抵抗はないのかもしれない。

でも、

僕みたいにそういう分野をほとんどやってこなかった人からすると、

普通に難しい。

だから僕は、

過去問を一度見た段階で、

「ここは優先順位をかなり下げていい」

と判断した。

目次

まず、試験全体で何点必要なのかを見る

1級土木施工管理技士の第一次検定は、

全部満点を取らないと受からない試験ではない。

令和7年度の第一次検定では、

問題AのNo.1〜No.5が全問解答、

それ以降は指定された問題数を選択して解答する方式。

問題Bは全問解答で、

合格基準は、

全体の得点が60%以上、かつ施工管理法(応用能力)も60%以上

とされている。

つまり、

全部できる必要はない。

ここを最初に理解しておいた方がいいと思う。

力学に時間を使うか、過去問をもう1年分やるか

僕は、

力学系の問題を一回見て、

難易度と試験全体の中での比重を考えた。

その時に思ったのが、

「これ、時間かける割に合わんな」

だった。

仕事しながら、

短期間で試験勉強する。

僕の場合、

本格的にやったのは1か月ちょっと。

そんな中で、

構造力学や流体力学を一から理解するために、

何時間も使う。

それより、

過去問をもう1年分回す。

専門土木をもう一回見る。

施工管理や法規を固める。

僕なら、

迷わずそっちを選ぶ。

力学で止まって、勉強全体が止まる方がもったいない

力学が苦手な人って、

最初に問題を見た時点で、

かなり嫌になると思う。

「何これ」

「意味分からん」

「こんなん覚えられへん」

となる。

でも、

そこで止まる必要はない。

僕は、

分からんなら一回飛ばしたらいい

と思っている。

苦手な数問のために、

他の何十問の勉強が進まなくなる方がもったいない。

土の基本的性質みたいな、拾いやすいところは見た

とはいえ、

土木工学系の内容を全部まとめて捨てたわけではない。

僕が最低限見ていたのは、

含水比や間隙比、土粒子・水・空気の関係など、土の基本的性質に関するところ。

この辺は、

構造力学の計算を一から理解するのとは少し違って、

過去問を見ながら比較的覚えやすかった。

だから、

全部を

「難しそうやから知らん」

で切るわけではない。

一回見て、

取れそうなところは拾う。

理解に時間がかかりそうなところは後回し。

僕はそんな感じだった。

施工管理や法規は、むしろ得点源

僕が優先したのは、

施工管理。

法規。

それから専門土木。

施工管理や法規は、

他の施工管理技士試験でも共通する部分が多い。

過去に別の施工管理技士試験を受けている人なら、

見たことがある内容も多い。

ここは、

ちゃんと取れるようにしておいた方がいい。

特に施工管理法(応用能力)は、

全体の得点とは別に60%以上という合格基準がある。

ここは力学とは完全に別の話。

「苦手やから捨てる」では済まないところなので、ちゃんと対策する。

専門土木は、知らないからって捨てたらもったいない

もう一つ、

僕がかなり重視したのが専門土木。

最初は、

知らない工法ばかりだった。

でも、

過去問を回していると、

同じような問題がかなり出てくる。

だから、

実務経験がない分野でも、

過去問をやれば得点源にできる。

この辺は、

僕の中では力学とは逆だった。

時間をかけた分だけ点につながりやすい。

だから、

僕はこっちを優先した。

力学は、試験直前にYouTubeで少し見ただけ

僕が力学を改めて見たのは、

試験直前くらい。

YouTubeで、

公式や考え方をサラッと見た。

その程度だった。

6割合格だけを狙うなら、

僕は本当にそれくらいでもいいと思っている。

僕自身は、

試験直前になって、

「ワンチャン満点取ったろかな」

と思い始めたので、

最後に少し見ただけ。笑

本番では、力学を最初に飛ばした

試験本番でも、

力学系で時間がかかりそうな問題は、

最初からじっくり考えなかった。

とりあえず飛ばす。

先に、

自信のある問題を全部解く。

そのあと、

余った時間で戻った。

僕の場合、

1時間以上余った。

しかも、

試験問題を持ち帰りたかったので、

試験終了時刻まで会場に残る必要があった。

令和7年度の公式問題冊子にも、

途中退室者は問題を持ち帰れず、

終了時刻まで在席した希望者だけ持ち帰れると書かれている。

だから、

半分暇つぶしくらいの感覚で、

残った問題をじっくり考えた。

完全に分からなくても、その場で考えた

公式を完璧に覚えていたわけでもない。

ただ、

図を見る。

問題文を読む。

なんとなく理屈を考える。

知っている公式を思い出す。

それで、

その場で答えを出した。

結果、

僕が力学系として見ていた問題は全部正解だった。

これは自分でも笑った。笑

だからといって、「力学は簡単」とは思っていない

ここは大事。

僕が本番で取れたからといって、

「力学なんて勉強しなくても余裕」

と言いたいわけではない。

結果論として、

僕は取れただけ。

勉強戦略としては、

今でも同じ。

短期で6割合格を狙うなら、力学の優先順位はかなり下げる。

僕ならそうする。

苦手分野ひとつで、勉強全体を止めない

資格試験を勉強していると、

どうしても、

「全部理解しないとダメ」

と思ってしまう。

でも、

試験には合格基準がある。

その中で、

どこを取るか。

どこに時間を使うか。

そこを考える方が大事だと思う。

僕は、

過去問を見て、

力学は優先順位を下げた。

その代わり、

専門土木。

施工管理。

法規。

そこをしっかりやった。

6割合格なら、全部できる必要はない

以前、

1級土木施工管理技士の一次試験、過去問は何年分?自己採点9割超だった3周のやり方。

でも書いたけど、

僕の勉強は基本的に過去問中心だった。

限られた時間の中で、

点につながりやすいところを優先する。

これが一番効率がいいと思っている。

苦手な力学に何日も使うより、

過去問をもう一周する。

専門土木をもう一回見る。

施工管理を固める。

僕なら、

迷わずそっちを選ぶ。

捨てるのも、試験対策の一つだと思う

試験勉強で、

「捨てる」

というと、

なんとなく悪いことみたいに聞こえる。

でも、

僕はそう思わない。

全部を完璧にする時間がないなら、

優先順位を決める。

取るところを決める。

捨てるところを決める。

それも、

立派な試験対策だと思う。

1級土木施工管理技士の第一次検定で、

力学が難しくて勉強が止まっているなら、

一回飛ばしてみてもいい。

少なくとも、

力学ができない=第一次検定に受からない

ではない。

僕はそう考えて、

実際に勉強を進めた。

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