工事写真の電子納品、後から直すのはしんどい。写管屋の分類は最初から基準どおりがラク。

公共工事の写真管理で使っている、

写管屋。

工種。

種別。

細別。

写真タイトル。

そういう分類を作って、

そこに工事写真を整理していく。

僕も今まで普通に使ってきた。

ただ、

使い方はかなり自己流だった。

目次

フォーマット自体は知っていた

写管屋に、

正式な分類の形があること自体は知っていた。

会社の先輩が使っているのを見たり、

ソフトの構成を見たりしながら、

「こういう階層で管理するんやな」

というのは分かっていた。

でも、

僕自身は電子納品をやったことがなかった。

だから今までは、

自分が分かりやすくて、最後に提出しやすければいい

くらいの感覚で使っていた。

紙で出すだけなら、自己流でも困らなかった

これまでやってきた小さい工事では、

最終的に工事写真帳を作って提出する。

その時に、

自分で並び替える。

タイトルを直す。

必要な写真を拾う。

そんな感じで調整できた。

だから、

途中の分類が多少自己流でも、

特に困ったことはなかった。

僕の中では、

写真管理ソフトの分類は、

自分が写真を探しやすくするための整理方法

という感覚が強かった。

電子納品も、写真帳をPDFで送るくらいに思っていた

電子納品という言葉は、

もちろん知っていた。

でも正直、

最初のイメージはかなり単純だった。

今まで紙で提出していた工事写真帳を作って、

それをPDFにしてデータで出す。

そんな感じだと思っていた。

ところが、

実際に電子納品を意識して写真管理を見ていくと、

「あ、そういう話ちゃうんや」

となった。

最後だけ電子化する話ではなかった

僕が今回一番感じたのは、

電子納品って、

工事が終わってから最後にデータへ変換するだけの作業ではないということ。

写真をどう分類するか。

どの工種に入れるか。

種別や細別をどう作るか。

そういうところから、

最初から納品を意識しておいた方がいい。

特に電子黒板を使うなら、

写真を撮り始めてから考えるより、

最初に分類ツリーを作っておいた方が圧倒的に楽。

現場が進んで、

写真が何百枚、何千枚と増えてから、

「やっぱり分類変えよう」

となる方が絶対しんどい。

後から直すくらいなら、最初から合わせた方がいい

これまでの僕のやり方でも、

紙提出の工事なら特に問題はなかった。

でも、

電子納品する現場で同じやり方を続ける必要はない。

最初から基準に合わせて作れるなら、

その方がいい。

施工管理の仕事を始めて、

僕はまだそこまで年数が長くない。

だから逆に、

今のうちにやり方を変えてしまえば全然問題ない。

何十年も同じ方法でやってきたわけではないから、

変えるなら今だと思った。

小さい現場なら、自分が分かりやすい形もあり

とはいえ、

どんな現場でも絶対に一切崩したらダメ、

とまでは思っていない。

電子納品もなく、

紙の写真帳を作って提出するだけの小さい現場なら、

多少自分が分かりやすい形に変えることもあると思う。

大事なのは、

その現場で最後に何を求められるか。

そこが分かっていれば、

管理方法も決めやすい。

でも基本は、これから基準に寄せる

僕自身は、

これから新しく写真管理を始める時は、

基本的に基準に合わせた分類で作るつもり。

理由は単純で、

その方が後で困りにくいから。

電子納品になった時だけ急に直すより、

普段から同じ考え方でやっておいた方が、

自分の中でも分かりやすい。

現場ごとに、

毎回まったく違う自己流を作るより、

基本形を決めておいて、

必要な時だけ少し変える。

その方が楽だと思う。

写真管理って、現場が始まる前から決まってる部分が大きい

施工管理をやっていると、

工事が始まってから考えればいいと思っていたことが、

実は準備段階でほとんど決まることがある。

写真管理もその一つだと思う。

どんな写真が必要か。

どの分類に入れるか。

黒板をどう作るか。

どの端末で撮るか。

クラウドとどう連携するか。

最初にある程度決めておけば、

現場が進んでからかなり楽になる。

逆に、

後回しにすると、

最後に自分で全部拾い直すことになる。

地方の施工管理は、書類仕事だけしていられない

僕の場合、

現場では施工管理だけをやっているわけではない。

重機に乗る。

作業もする。

そのあと書類をやる。

そんな働き方については、

地方の施工管理、昼は作業員。書類はそのあと。

でも書いた。

だからこそ、

写真整理みたいな作業は、

後でまとめて直す前提にしたくない。

現場で少しでも楽できるように、

最初から仕組みを作っておきたい。

公共工事は、後で確認することが多すぎる

公共工事は、

写真だけじゃなく、

数量。

出来形。

品質。

提出書類。

とにかく確認することが多い。

以前、

膨大な公共工事の書類。AIが“確認相手”になった。

という記事も書いた。

書類やデータが増えるほど、

最後にまとめて何とかしようとするとしんどい。

写真管理も同じで、

最初から整えておく方が、結局一番楽。

電子納品って、最後にやるものじゃなかった

今回、

僕の中で一番認識が変わったのはここだった。

電子納品という言葉から、

なんとなく、

「完成した書類を最後にデータで出すもの」

というイメージを持っていた。

でも実際には、

少なくとも写真管理については、

最初の分類からすでに始まっている。

写真を撮り始める前に、

ツリーを作る。

分類を決める。

電子黒板もそこに合わせる。

そこまでやっておけば、

後が楽になる。

今のうちに変えればいい

今まで自己流でやってきたことを、

別に後悔しているわけではない。

紙提出の現場では、

それで問題なく回っていた。

でも、

電子納品をやるなら、

やり方を変えた方がいい。

それが分かっただけでも十分だと思う。

まだ施工管理歴も浅い。

だったら、

今のうちに基準どおりのやり方を自分の普通にしてしまえばいい。

たぶんそれが、

後で一番楽になる。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次