洗顔。
ボディソープ。
シャンプー。
洗車。
いろんなところで、
「しっかり泡立てて洗いましょう」
って言われる。
僕も昔から、
そういうもんなんやと思っていた。
でも、
ある時ふと思った。
「泡って、何がそんなにええん?😗」
汚れを落とすだけなら、
普通にこすった方が落ちるんちゃう?
泡にしたら、
急に汚れが消えるわけでもないやろ?
ずっと、
そこがイマイチしっくり来ていなかった。
泡そのものが、全部の汚れを落としてるわけじゃない
調べてみて、
まず分かったのはこれだった。
洗浄の主役は、
基本的には洗剤に入っている洗浄成分。
皮脂や油汚れを水になじみやすくして、
洗い流しやすくする。
泡は、
その洗浄成分を含んだ状態で、
広げたり、
洗っている間の摩擦を減らしたりする役割がある。
つまり、
「泡だから汚れが落ちる」
というより、
「泡にすることで、洗浄剤を使いやすくしている」
というイメージの方が、
僕にはしっくり来た。
洗顔で言われる「泡で洗え」は、摩擦の話が大きい
洗顔で、
「手で顔をこすらず、泡で洗う」
ってよく言う。
これも、
最初はちょっと意味が分からなかった。
泡だけ転がして、
ほんまに汚れ落ちるん?
って思う。笑
でも、
泡には手と肌の間のクッションになる役割がある。
ゴシゴシこすらなくても、
洗浄成分を肌全体へ広げやすい。
なるほど。
それなら、
「泡立てた方が肌への摩擦を減らしやすい」
っていう話は分かる。
僕が勝手に、
「泡にはものすごい洗浄力がある」
みたいに考えていただけだった。
それでも、汚い時はこすりたくなる
ただ、
理屈が分かったからといって、
全部納得したわけでもない。笑
僕は普段、
現場で仕事をしている。
一日外にいれば、
汗。
ホコリ。
砂。
細かい粉。
いろんなものが付く。
そんな状態で帰ってきて、
ふわふわの泡だけで、
優しく洗いましょう。
と言われると、
今でも思う。
「いや、今日はガシガシいかな綺麗にならんやろ🤣」
実際、
スクラブ入りの洗顔料なんかもある。
あれを泡立てて、
できるだけ摩擦を減らして使う。
となると、
僕の中では、
「スクラブ入ってる意味どこいったん?😅」
みたいな疑問も出てくる。
泡は「万能」ではないんやと思う
たぶん、
ここで自分が勘違いしていた。
泡立てることと、
物理的に汚れを落とすことは、
別の話なんだと思う。
軽い皮脂や普通の汚れなら、
洗浄成分と泡で十分落とせる。
一方で、
こびりついた汚れや、
重い汚れになれば、
ある程度の物理的な力が必要になる場面もある。
だから、
泡さえあれば全部解決
ではない。
逆に、
泡なんか意味ないから全部ゴシゴシ
でもない。
その間なんだと思う。
洗車では、泡の便利さがかなり分かった
人間の顔では、
今でもちょっと半信半疑なところがある。笑
でも、
バイクの洗車では、
泡の便利さをかなり実感した。
僕のFXDLSは、
エンジン周りに細かい隙間が多い。
フィン。
フレーム。
配線の周り。
足回り。
手では直接洗いにくい場所が結構ある。
フォームガンで泡を掛けると、
洗剤が細かいところまで一気に広がる。
これは、
普通に液体をスポンジへ付けて塗るより楽だった。
「ああ、泡にすると広げやすいってこういうことか」
って、
こっちではかなり分かりやすかった。
FXDLSを実際に泡洗車した時の話は、
ハーレーを泡洗車してみた。結局、あまり濡らさないことにした。
に書いている。
バイクの場合は、傷を減らす意味も分かりやすい
洗車では、
砂やホコリが付いた状態で、
いきなりスポンジを押し付けてこすると、
傷の原因になる。
だから、
まず水や泡で汚れを浮かせたり、
流したりしてから触る。
こっちは、
感覚的にも分かりやすい。
泡を掛けておけば、
洗剤を広い範囲へ行き渡らせられる。
その上で、
必要なところだけスポンジやブラシを使う。
僕にとっては、
「泡だけで洗う」ではなく、「触る前の準備として泡を使う」
くらいの感覚が一番しっくり来る。
理由を知っても、毎回ちゃんと泡立てるとは限らない
ここまで理解した。
じゃあ僕が、
毎日洗顔ネットで完璧な泡を作るようになったか。
と言われると、
そんなことはない。笑
面倒な日は、
普通に手で洗顔料を広げて洗ってる。
理屈を知ることと、
毎日きっちり実践することは別だ。笑
ただ、
「なんで泡立てるん?」
っていう長年の疑問は、
だいぶスッキリした。
泡は魔法じゃなかった
結局、
僕なりの理解はこうなった。
泡には、
洗浄剤を広げやすくする。
細かいところへ届かせやすくする。
肌や物との摩擦を減らしやすくする。
そんなメリットがある。
でも、
泡を作れば、重い汚れまで勝手に全部落ちるわけではない。
そこを勘違いしていた。
だから今は、
洗車ではかなり積極的に泡を使う。
洗顔では、
ちゃんと泡立てた方がええんやろなと思いながら、
面倒な日は普通にサボる。笑
たぶん、
僕にはそのくらいがちょうどいい。
泡で洗う。
その意味が分かっても、
泡を信仰するところまではいかなかった。

