PCを買う時、
昔の僕が見ていたものは、
かなり単純だった。
Core i7。
その文字を見て、
「これなら速いやろ。」
と思っていた。
実際、
ハワイ留学用に買ったモバイルPCも、
Core i7搭載。
だから、
買う前は特に不安もなかった。
ところが、
使い始めてすぐ、
違和感が出た。
「こいつ、i7のくせにめちゃくちゃ遅ない?」
最初から、
そんな感じだった。
Core i7なら全部速いと思っていた
当時の僕は、
CPUについてそこまで詳しくなかった。
Core i3。
Core i5。
Core i7。
数字が大きい方が上。
だから、
i7なら速い。
本当に、
そのくらいの認識だった。
車で言えば、
グレード名だけ見て、
エンジンも中身も全部同じように思っていた感じに近い。
でも実際は、
そんな単純ではなかった。
同じCore i7でも、中身は全然違う
あとから調べて分かったのは、
Core i7という名前だけでは、
CPUの性能は判断できないということだった。
世代。
型番。
消費電力。
コア数。
用途。
同じ「Core i7」でも、
かなり性格が違う。
僕のPCに入っていたのは、
モバイルPC向けの省電力CPU。
持ち運びやすさ。
バッテリー持ち。
発熱。
そういう部分を重視した設計だった。
つまり、
僕が勝手に期待していた
「i7なんだから、何でもサクサク」
という方向とは、
そもそも狙っているものが違った。
型番まで見ないと、何も分からない
ここで初めて、
CPUは名前だけじゃなく、
型番まで見ないと意味がない
ということを知った。
同じCore i7でも、
末尾や世代によって、
性能も用途もかなり変わる。
今なら、
PCを買う時に、
「Core i7搭載」
だけでは判断しない。
型番を見る。
世代を見る。
そのCPUが、
どういう用途向けなのかを見る。
必要ならベンチマークも見る。
昔の自分からしたら、
そんなところまで確認する発想自体なかった。
「高いグレード名=高性能」とは限らない
この経験で一番学んだのは、
名前のランクだけ見て買うと危ない
ということだった。
PCに詳しくない側からすると、
メーカーの説明に
「Core i7搭載」
と書いてあれば、
かなり強そうに見える。
でも、
大事なのは、
自分が何に使うのか。
動画編集。
ゲーム。
画像処理。
ブラウザ中心。
ブログ。
仕事。
用途が違えば、
必要な性能も違う。
そこを無視して、
「i7だから上」
で選ぶと、
僕みたいに
「思ってたんと違う」
になることがある。
モバイルPCには、モバイルPCの都合がある
もちろん、
そのPCがダメだったという話ではない。
そもそも僕は、
ハワイへ持っていくために買った。
軽い。
薄い。
持ち運びやすい。
そういう意味では、
ちゃんと目的に合っていた。
だから、
メーカーが悪いという話でもない。
僕が、
勝手に
「Core i7なら何でも速い」
と思っていただけだ。
むしろ、
自分がCPUの違いを知らなかった。
それだけの話だ。
それでも、買った時からずっと遅かった
とはいえ、
使っていて遅かったのは事実だ。笑
ブラウザ。
アプリ起動。
複数作業。
ちょっと重い処理。
そういう場面では、
ずっとモッサリしていた。
だから、
最初は
「なんでこれi7なのに遅いん?」
という疑問しかなかった。
でも、
中身を理解してからは、
納得した。
速さだけを最優先したPCではない。
そういうことだった。
古いPCを復活させた時にも、この知識が役に立った
数年使わなくなったあと、
副業を始めるために、
このPCをまた引っ張り出した。
Windows Updateをして、
いらないソフトを消して、
ブログ用として復活させた。
その時の話は、
副業で稼げるかも分からんのに、新しいPCなんか買わなかった。
に書いている。
今でも、
速いPCではない。
ChatGPTの長いチャットなんかは、
かなり重い。
でも、
なぜ遅いのかは、
昔より分かるようになった。
それだけでも、
かなり違う。
今なら、CPU名だけでは絶対に買わない
もし今、
新しいPCを買うなら、
僕はもう
「Core i7だからこれでいい」
とは思わない。
型番。
世代。
用途。
メモリ。
ストレージ。
冷却。
その辺まで見て、
自分に必要な性能を考える。
別に、
PCオタクになる必要はない。
でも、
最低限、
同じ名前でも中身は違う
ということだけ知っていれば、
かなり失敗は減ると思う。
知らないと、名前に引っ張られる
これは、
PCに限らない気がする。
上位グレード。
プロ仕様。
ハイエンド。
プレミアム。
そういう名前を見ると、
つい、
「こっちの方がいい」
と思ってしまう。
でも、
本当に大事なのは、
自分の使い方に合っているかどうか。
僕のCore i7の件は、
その分かりやすい例だった。
Core i7なら速い。
そう思っていた僕は、
モバイルPCを買って初めて、
CPUは名前だけ見ても分からないと知った。
そして今では、
PCを見る時、
最初に型番を確認するようになった。

