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その気持ちは消えなかった。
初めてハーレーを買ったのは、スポーツスターだった。
当時の僕が憧れていたのは、ニュースクールチョッパー。
あの長く低いシルエットに憧れて、スポーツスターでも少しだけその雰囲気を取り入れながら楽しんでいた。

それから数年が経ち、僕はハーレーを降りることになる。
理由は単純だった。
車に乗りたかったから。
もともと車も大好きだった。
その時、その時で一番乗りたいと思った車に乗ってきた。
ゴルフへ行ったり、彼女と出かけたり。
当時の自分には、車とハーレーを両方維持できるほどの余裕はなかった。
だから、ハーレーを手放した。
でも、不思議なことに、
「もうハーレーはいいかな。」
そう思ったことは、一度もなかった。
街で見かければ目で追ってしまう。
重低音が聞こえれば振り返ってしまう。
「いつかまた乗りたい。」
その気持ちだけは、ずっと心のどこかに残っていた。
ただ、その頃はまだ、
「どんなハーレーが自分の理想なのか。」
その答えは、まだ見つかっていなかった。
そんな僕のハーレー観を大きく変えたのが、一本の海外ドラマだった。
『Sons of Anarchy』
あのドラマとの出会いが、僕の理想のハーレーを大きく変えることになる。
その話は、また次回。
次回予告
「Sons of Anarchy」が、僕のハーレー観を変えた日。
※この記事は「FXDLS購入記」シリーズ第1話です。

