FXDLSを買った理由を話していると、
Twin Cam 110の話になることがある。
110キュービックインチ。
排気量で言えば、
約1800cc。
確かに、
数字だけ見てもかなり大きい。
でも、
僕は最初から、
「絶対TC110じゃないと嫌」
と思ってFXDLSを探していたわけではない。
順番は、
むしろ逆だった。
最初に決まっていたのは「ダイナ」と「ブラックエンジン」
ハーレーへ戻ろうと思った時、
まず決めたのは、
インジェクションのダイナ。
そして、
ブラックエンジン。
ここはかなり早い段階で決まっていた。
そこから車種を絞っていくと、
ストリートボブ。
ローライダーS。
この辺が候補になってくる。
その中でFXDLSを見ると、
ブラックアウトされた車体に、
Twin Cam 110。
しかも、
ダイナ最終期のローライダーS。
僕の中では、
「ダイナの最後にこんなん載せてきたんや。最高やん😁」
となった。
TC110だからFXDLSにしたわけではない
ここは、
自分でも結構大事だと思っている。
もしFXDLSと同じような雰囲気で、
Twin Cam 103だったとしても、
たぶん普通に候補にしていたと思う。
ストリートボブでも、
どうせ買うなら最終の103がいいな、
くらいには思っていた。
だから、
110という数字だけで、
FXDLSを選んだわけではない。
ただ、
欲しかった条件を全部積み上げた最後に、
TC110まで付いてきた。
そこが、
かなり嬉しかった。
「最後の最強」っていう響きが好き
僕が言う、
「ダイナ最終最強」
っていうのは、
別にサーキットで一番速いとか、
他のハーレーより絶対優れているとか、
そういう意味ではない。
ハーレーが自ら販売したダイナファミリーの中で、
Twin Cam時代の最後に出てきた、
110を積んだローライダーS。
その立ち位置が好きなんだと思う。
エンジンの歴史としても、
Twin Camはハーレーの一つの時代。
その最後の方に、
ダイナへ110を載せてきた。
「その時代の集大成みたいでええやん」
という、
完全に所有する側のロマンだ。笑
バランサーなしの110が、ダイナに載っている
これも、
僕にはかなり刺さる。
ダイナは、
エンジンをラバーマウントして、
停車中にブルブル揺れる。
そのダイナに、
110が載っている。
僕にとっては、
「揺れるダイナに載る最強格のTwin Cam」
というだけで、
かなり満足感がある。
性能表だけ見れば、
もっと速いハーレーはいくらでもある。
今のハーレーの方が、
性能として進化している部分も当然あると思う。
でも、
僕が欲しかったのは、
最新スペックを競うバイクではなかった。
その辺は、
「ハーレーでこれやったら速いやん」で十分だ。
にも書いている。
M8とは比べられない
たまに、
Twin CamとMilwaukee-Eightの話になる。
鼓動感はどっち。
音はどっち。
機械感はどっち。
いろんな比較がある。
でも、
僕はM8に乗ったことがない。
だから、
「TCの方がハーレーらしい」
とか、
「M8より鼓動がある」
とか、
そういうことは分からない。
乗ってない物と比べても仕方ない。
僕が分かるのは、
今乗っているFXDLSのTC110が好きだということだけだ。
親父のデラックスとは、明らかに違った
ただ、
比較できるハーレーが一台ある。
以前身近にあった、
Twin Cam 96のソフテイル・デラックス。
あれとは、
乗った時の印象が明らかに違った。
音。
加速。
アクセルを開けた時の力強さ。
FXDLSの方が、
明らかに荒々しく感じた。
もちろん、
これはエンジン排気量だけの差ではないと思う。
車体も違う。
マフラーも違う。
チューニング状態も違う。
だから、
「96と110の差はこれだけ」
なんて言うつもりはない。
まして、
96のダイナや103のダイナとは、
ちゃんと乗り比べたこともない。
そこは分からない。
でも、
少なくとも自分が乗ったデラックスとは、
かなり違うバイクに感じた。
速さより、持っている満足感
TC110の魅力って何?
と聞かれたら、
今の僕なら、
性能数値より、
所有満足感
と答える気がする。
Twin Camという時代。
その終盤。
ダイナ。
ブラックエンジン。
110。
そしてローライダーS。
僕が好きな要素が、
偶然全部まとまっている。
だから、
エンジンを眺めているだけでも、
ちょっと嬉しい。笑
FXDLSを選んだ理由の「最後のひと押し」
FXDLSを選んだ理由は、
TC110だけじゃない。
むしろ、
価格。
見た目。
ダイナであること。
ブラックアウト。
クラブスタイルのベースとしての完成度。
そういうものを全部見て決めた。
その辺は、
高くて諦めていたFXDLSが、結局いちばん合理的だった。
にも書いている。
だから、
「TC110が欲しかったからFXDLSを買った」
ではない。
正確には、
「欲しかったFXDLSにTC110まで載っていた」
の方が近い。
それが、なんか最高なんよ
バイクって、
全部を合理的に選ぶ物でもないと思う。
数字を比較して、
性能を比較して、
コスパだけで決めるなら、
別の答えになることもある。
でも、
自分が好きな時代のエンジン。
好きな車体。
好きな見た目。
そこに、
「最後の最強格」みたいな背景まで付いてくる。
それだけで、
所有する理由になる。
TC110だからFXDLSを選んだんじゃない。
でも、
選んだFXDLSに、
ダイナ最終期のTC110が載っている。
それが、なんか最高なんよ😁

