今の仕事は何?
と聞かれたら、
一応、
施工管理とか現場監督。
立場としては、
そう答えるようになった。
でも、
普段何してるん?
と聞かれると、
ちょっと話が変わる。
ホッパー持って土をかく。
型枠を組む。
生コンを打つ。
均す。
ユンボに乗る。
現場によっては、
一日のほとんどを、
普通に作業員や重機オペレーターとして過ごしている。
その上で、
現場も仕切る。
段取りも考える。
写真も撮る。
書類も作る。
地方の小さい会社で施工管理をやっていると、
「現場監督」という言葉だけでは、あんまり実態が伝わらない。
監督になったから、現場作業をしなくなるわけじゃない
施工管理というと、
現場を見ながら、
職人さんへ指示を出して、
写真を撮って、
事務所で書類を作る。
そんなイメージを持っている人もいると思う。
もちろん、
そういう仕事もある。
でも、
僕の普段の仕事は、
それだけではない。
むしろ通常の勤務時間は、
現場を仕切りながら、
自分も一緒に作業していることの方が多い。
土を触る。
型枠を組む。
コンクリートを打つ。
重機に乗る。
だから、
「施工管理に立場が変わった」
と言っても、
急に白いヘルメットで腕組んで見てるだけになったわけではない。笑
ユンボに乗るのは、むしろ好き
別に、
現場作業が嫌いなわけでもない。
特にユンボは好きだ。
ただ動かすだけじゃなく、
どう掘るか。
どこへ土を置くか。
次の作業を考えて、
どう動けば効率がいいか。
そういうことを考えながら操作するのが面白い。
職人みたいな作業をすることも、
別に嫌ではない。
だから、
「施工管理になったんやから、もう作業なんかしたくない」
という話ではない。
むしろ、
現場のことを分かった上で管理するには、
自分で作業できることも強みになると思っている。
問題は、その上に管理業務が乗ってくること
ただ、
現場で一日作業していると、
当然その時間には、
書類はできない。
明日の段取り。
材料の手配。
写真整理。
数量。
提出書類。
現場の確認。
そういう仕事は、
現場が終わってからになる。
僕の場合、
まだ今の立場になって日が浅い。
だから、
今すぐ全部が自分へ乗っているわけではない。
それでも、
実際に自分で担当するものが増えてくると、
「ああ、これ昼間にやる時間ほとんどないんやな😅」
というのが、
少しずつ分かってきた。
上司を見ていて、「そら大変やわ」と思うようになった
この立場になる前から、
直属の上司が忙しいことは分かっていた。
現場を見ている。
作業もする。
段取りもする。
書類もする。
休みの日でも、
状況によっては仕事へ出てくる。
でも、
外から見ているだけの時は、
その全部が、
自分の中でつながっていなかった。
自分が少し近い立場になってみて、
ようやく、
「今までこれ全部やってたんや。そら大変やわ😅」
と実感するようになった。
普段から、
仕事だけじゃなくプライベートでも良くしてもらっている上司だから、
余計に、
「こんなんずっとやってたんやな」
と思うところがある。
これは、
会社への文句というより、
自分が役割を持つようになって、今まで見えていなかった仕事が見えるようになった
という感覚に近い。
現場監督は、現場だけ見ていればいいわけじゃない
現場監督という仕事は、
現場が動いている間だけ成立しているわけではない。
現場が始まる前に、
段取りがいる。
終わった後には、
記録や書類がいる。
次の日の準備もいる。
公共工事になれば、
提出するものも一気に増える。
初めて自分で公共工事の書類を追い始めた時、
「これ全部確認するん?」
と思った。
その時の話は、
膨大な公共工事の書類。AIが“確認相手”になった。
にも書いている。
現場だけ見れば、
工事は進んでいる。
でも、
その裏側に、
見えない仕事がかなりある。
作業員と監督、どっちもやるのが地方の小さい会社らしさなのかもしれない
大きい会社なら、
施工管理は施工管理。
オペレーターはオペレーター。
作業員は作業員。
もっと役割が分かれている現場も多いと思う。
でも、
地方の小さい会社では、
そう綺麗に分かれない。
今日はユンボ。
次は型枠。
そのあと写真。
現場が終わったら書類。
場合によっては、
全部同じ人がやる。
良く言えば、
何でもできるようになる。
悪く言えば、
何でもやらないと回らない。笑
僕は今のところ、
前者として楽しめている部分も結構ある。
将来ずっと、同じ働き方をしたいわけではない
ただ、
今と同じように、
歳を取ってもずっと、
現場作業をしながら、
その上に管理業務まで全部乗せる。
そこを、
最終形にしたいとは思っていない。
今は体も動く。
現場もできる。
重機にも乗れる。
それはそれでいい。
でも、
この先もこの仕事を続けるなら、
歳を取るまでには、
自分が毎日作業員として現場に入らなくても、
仕事を回せるようにはなりたい。
作業が嫌だからではない。
自分の役割を少しずつ変えていきたい
という感覚だ。
僕が嫌なのは、現場作業そのものじゃない
ここは、
自分でもかなりはっきりしている。
現場作業が嫌なわけじゃない。
ユンボも好き。
職人仕事も嫌いじゃない。
施工管理も、
経験を積んでいけば面白くなると思っている。
ただ、
その全部が上乗せされた結果、
プライベートの時間まで当然のように削られていく。
そこは、
自分の理想とは少し違う。
仕事を頑張る時期があってもいい。
忙しい時があるのも分かる。
でも、
ずっと仕事だけになるのは、
僕には合わない。
その辺の考え方は、
仕事は、生活のため。それでいいと思ってる。
にも書いている。
今の経験は、将来の働き方を考える材料になっている
今はまだ、
施工管理としては駆け出しに近い。
分からないことも多い。
だから、
今の時点で、
「この働き方はこうあるべき」
と答えを出すつもりもない。
現場作業もやる。
重機も乗る。
段取りもする。
書類もする。
全部経験してみる。
その中で、
自分は何が得意なのか。
どんな働き方なら続けられるのか。
将来、
どういう立場になりたいのか。
それを考えていけばいいと思っている。
「昼は作業員、書類はそのあと」で見えてきたもの
施工管理になった。
でも、
急に現場から離れたわけではない。
むしろ、
昼間は今まで通り、
現場で一緒に汗をかいている。
そこに、
少しずつ監督としての仕事が加わってきた。
だからこそ、
今まで上司がやっていた仕事も、
少し違って見えるようになった。
現場が終わったら、仕事が終わり。
ではなかった。
そこから、
次の日の仕事が始まっていた。
自分がその立場へ近づいて、
やっと分かってきた。
地方の施工管理。
昼は作業員。
書類はそのあと。
今は、
そんな働き方を経験しながら、
自分がこの先どう働きたいのかを、
少しずつ考えている。

