FXDLSを納車してもらった時、
車両のキーとは別に、小さい物理キーを渡された。
その時に言われたのが、
「セキュリティキーです」
だった。
……セキュリティキー?
FXDLSはキーレスだ。
電子キーを持っていれば普通にエンジンをかけられる。
なのに、
別で物理キーがある。
しかも鍵穴は、
ハンドル周りというか、ネックのところに付いている。
位置だけ見れば、
どう考えてもハンドルロックっぽい。
でも、
「セキュリティキーです」
って言われたもんやから、
余計に分からなくなった。笑
電気的なセキュリティかと思っていた
最初に僕が想像したのは、
ハンドルロックではなかった。
というより、
ハンドルロックっぽいとは思っていたけど、
わざわざ「セキュリティキー」と呼ばれたことで、
電子キーとは別のセキュリティ装置なんかな?
と思った。
例えば、
物理キーを回すことで電気回路そのものを遮断するとか。
電子キーだけでは解除できない、
もう一段階の盗難防止機能があるとか。
そんなものを想像していた。
ハーレーやし、
何か独特な仕組みでもあるんかなと。笑
調べてみたら、やっぱりハンドルロックだった

結局、
役割を確認してみたら、
僕が最初に位置を見て思った通りだった。
ハンドルを物理的にロックするためのキー。
「……やっぱりただのハンドルロックか。」
という感じだった。笑
考えてみれば、
ハンドルを物理的に動かなくするんだから、
盗難防止のためのセキュリティキーと言われても間違いではない。
僕が勝手に、
「セキュリティ」という言葉から、
もっと複雑な仕組みを想像しただけだった。
ただ、そのキーを僕は一回も使っていない
問題はここから。
その物理キー、
結構錆びている。
納車された時に見た瞬間から、
「これ、鍵穴に入れたくないな……」
と思った。
錆びたキーをそのまま差し込んで、
鍵穴の中まで錆や汚れを持ち込みたくない。
なので、
ハンドルロックの仕組みが分かった今も、
僕はそのキーを一回も鍵穴へ差していない。笑
そもそも昔からハンドルロックをほとんど使ってこなかった
FXDLSだから使わない、
というわけでもない。
考えてみれば、
昔からバイクには乗ってきたけど、
僕はハンドルロックをほとんど使ったことがない。
今のFXDLSも、
普段は電子キーだけ。
自宅ではインナーガレージに保管しているので、
基本的にはそれで済ませている。
長期間家を空ける時だけ、
念のためワイヤーロックを追加するくらい。
外出先でも、
今のところ何時間も放置するような使い方がほとんどないので、
基本は電子キーだけだ。
住んでいるのが田舎というのも、
たぶん影響している。
家の鍵すら掛けていないことがあるくらいなので、
都会のバイク保管とは、
かなり感覚が違うと思う。笑
でも、物理ロックが古いとは思わない
だからといって、
「今どきハンドルロックなんかいらん」
とは思っていない。
むしろ、
盗難対策という意味では、
アナログな仕組みの方が効く場面もあると思っている。
電子キーやセキュリティシステムは便利だ。
僕自身、
FXDLSのキーレスはかなり気に入っている。
昔みたいに、
毎回キーを差して回して、
という動作がないのは普通に楽だ。
こういう現代的な便利さがあっても、
ハーレーらしさがなくなるとは思わない。
そのあたりの感覚は以前書いた、
という記事にも近い。
電子と物理は、別の役割だと思う
電子セキュリティが進化したから、
物理ロックが意味を失ったわけではないと思う。
盗難する側も、
電子的な対策だけを考えているとは限らない。
逆に、
物理的にロックされていれば、
そこを解除する作業が一つ増える。
ワイヤーロックでも、
ディスクロックでも、
ハンドルロックでも同じだと思う。
絶対に盗まれない仕組みではない。
でも、
盗むための手間を増やす。
盗難対策って、
結局そういうものなんじゃないかと思っている。
特に、
本気で狙ってくる相手ほど、
電子的な対策だけではなく、
こういうアナログな仕掛けも意味がある気がする。
便利なキーレスと、昔ながらの物理ロック
FXDLSには電子キーがある。
でも、
ネックには昔ながらの物理キーを使うロックもある。
僕は最初、
「セキュリティキー」と言われたことで、
何か特殊な機能があるのかと思っていた。
結局は、
普通のハンドルロックだった。
でも、
だから意味がないわけでもない。
電子キーは電子キー。
物理ロックは物理ロック。
それぞれ別の役割がある。
便利なものは便利に使って、
必要ならアナログな仕組みも足す。
それでいいと思う。
……まあ、
そこまで言いながら、
僕は錆びたキーを鍵穴に入れたくないので、一回も使ってないけど。笑

