ハーレーを買ったら、
当然、乗りたい。
晴れた休日には走りたいし、
しばらく乗れない日が続けば普通にストレスもたまる。
今の僕も、
もう2週間くらい乗れていない。
次の日曜日まで雨だったらどうしよう。
普通にそんなことを考えている。笑
だから、
「ハーレーは眺めているだけで満足だから、別に乗らなくてもいい」
という話ではない。
乗る楽しさと、
持っている満足感。
僕の中では、
これは別のものなんだと思う。
リビングから、いつでもハーレーが見える
僕の家は、
今風のおしゃれなガレージハウスではない。
でも一応、
インナーガレージになっている。
リビングの横がガレージなので、
レースカーテンを開ければ、
そこにFXDLSがある。
普段、
家族が寝室へ上がったあと、
一人でリビングに残ってPCを開いていることがある。
このブログを書いているのも、
だいたいそんな時間。
ふと、
カーテンをサッと開ける。
そこに、
ブラックエンジンのダイナが置いてある。
「やっぱかっこええな」
と思って、
またPCに戻る。
そんなことを普通にやっている。笑
時間があるなら、眺める前にガレージへ行く
休日に時間がある時は、
リビングから眺めているだけでは済まない。
普通にガレージへ行く。
別に、
何か作業する予定があるわけでもない。
バイクを見る。
気になるところを見る。
ちょっと触る。
次にどこを変えようか考える。
そして、
乗れる日なら乗る。
だから僕にとってガレージは、
ただのバイク置き場という感じでもない。
「乗ってなんぼ」だけでもないと思う
バイクは乗ってなんぼ。
それも分かる。
僕自身、
乗れなかったら普通にストレスがたまる。
でも、
ハーレーに関しては、
それだけでもないと思っている。
昔から憧れていたブラックエンジン。
好きだったダイナ。
自分が一番好きなクラブスタイル。
それが、
自分のハーレーとして、自分の家のガレージに収まっている。
しかも、
乗りたくなったらいつでも乗れる。
僕は、
その状態だけでもかなり満足している。
19歳で、初めてハーレーに乗った
最初にハーレーに乗ったのは19歳だった。
空冷スポーツスター。
当時は、
19歳で大型バイク。
しかもハーレー。
正直、
そういう優越感も多少はあったと思う。
初めて自分で持ったハーレーだったし、
当然かなり嬉しかった。
でも、
その頃から、
どこかに
「いつかはビッグツイン」
という気持ちはあった。
ソフテイルにも乗った。でも、自分の答えではなかった
そのあと、
親父のソフテイルにも乗った。
スポーツスターとは全然違う、
ビッグツインらしい雰囲気も知った。
昔は、
ニュースクールチョッパーにも惹かれた。
いろんなハーレーを見て、
いろんなスタイルに憧れた。
その中で、
少しずつ自分の好みが分かってきた。
そして最終的に、
僕の中で残った答えが、
黒基調のクラブスタイルダイナだった。
今のFXDLSは、僕のハーレーライフの終着点
だから今のFXDLSは、
僕にとってかなり特別だ。
別に、
今付いているパーツが全部完璧で、
もう何も触るところがない、
という意味ではない。
そういう意味の完成形ではない。
僕が言う「終着点」は、
車種やスタイルとしての方向性。
スポーツスターに乗って、
ソフテイルにも触れて、
いろんなハーレーを見てきて、
結局、
「自分が一番好きなのはこれ」
と思えたのが、
クラブスタイルのダイナだった。
だから、
今までのハーレーとは、
所有している満足感が全然違う。
むしろ、まだ触りたいところはいっぱいある
今のFXDLSも、
まだまだ触りたいところはある。
今すぐやりたいのは、
スクリーンのブラック化。
エアクリーナーのフィルターカバー。
ステップ周り。
そのあと、
少しずつやりたいのが、
ボルト類のブラック化。
細かい見た目の統一。
メーターの移設。
派手に別物へ変えたいわけではない。
今の方向性を崩さず、
少しずつ、
「もっと自分の好きな形」に寄せていきたい。
もっと先には、カムも考えている
さらに先の話として、
カムチューンも少し考えている。
ただ、
これは今すぐではない。
もっと長く乗って、
エンジンを開けるようなタイミングが来た時に、
オーバーホールも兼ねてやる。
それくらいでいいと思っている。
速さを求めて、
今すぐパワーを上げたいわけではない。
このバイクとは、
長く付き合うつもりだから。
変えたいところがあるから、未完成というわけでもない
変えたいところがあると、
「まだ完成していない」
みたいにも聞こえる。
でも、
僕はそう思っていない。
サドルメンのシートは気に入っている。
フラッシュマウントも変えるつもりはない。
そして、
黒基調のクラブスタイルという大きな方向性は、
ずっと変えたくない。
細かいところは変えても、
根本はもう決まっている。
だから、
完成していないというより、
これから時間をかけて育てていく余地が残っている
という感覚に近い。
眺めながら、ずっと次のことを考えている
ガレージのFXDLSを見ている時、
ただ
「かっこええな」
で終わることもない。
もちろん、
かっこいいとは思う。
でも同時に、
「ここ、もうちょっとこうしようかな」
「次はどこ変えようかな」
「今週は走れそうやから、どこ行こうかな」
そんなことも考えている。
バイクに乗っていない時間も、
頭のどこかでは、
ずっとバイクのことを考えている。
乗る満足と、持つ満足は別物だった
2週間乗れていなければ、
そりゃ乗りたい。
日曜日の天気予報も気になる。
だから、
ガレージにあるだけで全部満たされるわけではない。
でも、
それとは別に、
夜のリビングからカーテンを開けた時、
自分がずっと好きだった方向性のハーレーが、
自分の物としてそこにある。
その満足感は、
確実にある。
僕にとって、ハーレーは走行距離だけでは測れない
たくさん走る人もいる。
長距離ツーリングをする人もいる。
毎週乗る人もいる。
僕も、
乗れるなら乗りたい。
でも、
ハーレーの楽しみ方は、
走行距離だけではないと思う。
乗る。
眺める。
触る。
次のカスタムを考える。
次に走る場所を考える。
ガレージにあるだけで、
ちょっと満足する。
その全部を含めて、
僕にとってはハーレーなんだと思う。
今、
リビングのカーテンを開ければ、
そこに自分のFXDLSがある。
そして、
いつでも乗れる。
今の僕には、
それだけでも結構幸せだ。

